P&Gにとって、RGEグループとの取引継続は北スマトラで起きている土地収奪に加担することを意味します。人々の暮らしと地球の未来が危機的状況にある今、P&Gが責任を取らないことは許されません。
インドネシアのスマトラ島に広がる熱帯林は、世界で最後に残された貴重な森です。気候変動と生物多様性損失という地球規模の危機に対して重要な役割があります。こういった熱帯林の多くは先住民族コミュニティの土地に残っています。
過去には、P&GはRGEグループの紙パルプ企業から木材パルプの調達を同じ理由で禁止したことがあります。つまり、調達を止めることは可能なのです。その意志と世論の圧力が重要なのです。P&Gは明日にでも、RGEグループとの関係に終止符をうつことができます。だからこそ私たちは、RGEグループと全子会社からの全ての調達をすぐに停止するよう求めます。